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アトピーの症状を悪化させる原因は、植物油が大きく関係していることが判りました。
植物油に含まれるリノール酸が、身体をアレルギー体質に変えてしまいます。(⇒リノール酸はアトピーの悪
したがって、いかに植物油を制限するかが重要になりますが、
それはアトピーの症状によって制限の範囲が異なります。

アトピー症状を段階的にチェックしよう

食事療法を試す前に、まずは自分の症状の程度を確認しましょう。
その程度によって、”食べられる物”と”食べてはいけない物”を
見分けることができます。

【アトピー症状の段階チェック】

軽症
さすったり、時々引っ掻く程度
日常生活には支障なし
中等症
度々引っ掻き、時々血がにじむ程度
睡眠中に時々掻いている。イライラはなし
重症
皮膚をえぐるように掻き毟り、血が出る
睡眠中に痒くて眠れない時がある。イライラする
最重症
上記の症状が常時ある
痒みで重度の睡眠障害があり、日常生活に支障が出る

アトピーの人が、植物油が含まれるすべての食品を
カットしなければならないのではなく、
症状が軽症であればあるほど、食べられる食品も多くなります。

次に、アトピー肌に影響を与える植物油を、影響度別にみていきましょう。

肌に影響を与える度合い別 植物油が含まれる食品一覧表

【植物油が含まれる食品一覧(例)】

影響度「弱」
食パン・フランスパン・赤ちゃん用ビスケット・ごま和え
影響度「中」
炒め煮料理(ひじき煮・きんぴら・筑前煮など)
菓子パン(アンパン・ジャムパン)などのマヨネーズなど不使用のパン
ブラックチョコレート
影響度「大」
揚げ物料理・マーガリン・マヨネーズ・ドレッシング
インスタントカレー・シチューの素・グラタンの素
インスタントラーメン・オイル漬けシーチキン
スナック菓子・クッキー・ドーナツ

この表のように、見た目にも油でギトギトしているものは
植物油の含有量がすごく、アトピー肌にも大きな影響を与えます。

アトピー症状別の植物油の摂取制限

軽症
影響度「大」の一部
ポテトチップスのように触るだけで油が付くものは
摂取の頻度を控えた方がよい。
中等症
影響度「中」までOK
炒め煮は食べられるけれど、調理油はオリーブ油にする
重症
影響度「弱」までOK
最重症
植物油の全てを除去

加工食品などは100g当たりの植物油脂の含有量を確認するといいですね。
お菓子・パン・カレールーなど、多くの食品には成分表示があります。
高血圧の方が塩分量をチェックするように、
アトピーの人は植物油脂の含有量を必ずチェックしましょう。

カレールーなどは、植物油脂の含有量が大幅カットされている
カロリーオフタイプのものがあります。
少し割高にはなりますが、アトピー症状と照らし合わせながら、
なるべく植物油脂の少ない食品から試していくといいでしょう。

また、子供のアトピーの場合、
揚げ物など高カロリーのものを食べる場合は、
よく体を動かした日を選んで食べさせた方がいいです。
運動量が多いと、植物油の影響が少なくなると一般的には言われます。
食べた翌日に湿疹やかゆみが出るようなら即中止するなどして、
食べた物と肌症状をチェックしながら、植物油の摂取量を制限していきましょう。

赤ちゃんの時からアトピーに苦しんだ娘も、
この食事療法のおかげで、
今はほとんどアトピーだと分からないまでになりました。

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